本日ご紹介させていただくのは、オークランド市内より車で15分ほどにあるレストランKazuya Restaurant。日本人のオーナーシェフがやっていて、日本やヨーロッパに感化されたフュージョン 料理を提供し、”The Metro Peugiot Restaurant of the year 2019″に選ばれるなど 数々の賞を受賞されている是非おすすめしたいレストランです。
まずはロケーションから
市内から車で15分ほど、もちろん市内より電車や、バスで行くこともできます。住所はこちら193 Symonds St, Eden Terrace, Auckland 1010
光が反射してしまっておりますが、表もシンプルで良い感じ。
中に入ると、受賞された賞などが飾ってあり。少し薄暗い廊下を進んでいくと、とても雰囲気のあるフロアへと案内されます。
奥にはバーもあり、豊富なワインや日本酒などが取り揃えてあります。
席は25席でこの日も各テーブル全て予約が入っているそうで、きれいにカトラリーが並べてあります。
一品目は豆腐のピュレとイクラでした。これは日本人なら間違いないという感じで口当たりもなめらかでおいしかったです。
こちらは泡が全体を包み込んでいますが、中にはエビやアーモンド、オレンジのソースが入っており、非常においしかったです。上の泡ソースはエビの出汁がしっかりときいていて味、食感、風味、様々な五感で楽しませてくれます。
こちらは手作りパンの盛り合わせ。特に下の米粉パンは甘味もありしっとりしていて日本人の好みに合うのではないでしょうか。オリジナルブレンドのオリーブオイルとシーソルトやバター、ジャムと一緒にいただきました。
こちらは鹿肉のたたきです。中にはやわらかいナス、パースニップが入っていて。パルミジャーノチーズが良いアクセントとなっています。
まだまだ続きます。お次は白魚をつかったカッペリーニです。カッペリーニは細麺を使ったパスタの一種ですが、こちらをホワイトソースでいただきます。白魚も揚げたものと火を通しただけのものが加えられており食感も楽しめます。
次に出てきたのはサラダ。写真が暗くて申し訳ないのですが、こちらのサラダ旬の野菜を30種類以上も使っているとか。さらにそれぞれの野菜にあった調理法で調理していて最後に一皿にまとめるという手の込みよう。自分では絶対作れません。中にはプロシュートも入っており、何より玉ねぎのアイスクリームがおいしい、贅沢な一品。
お次はお魚料理、白身魚の上には出汁のきいた泡のソースと、サヤエンドウ。海苔のソースと一緒にいただきます。やはり全体的にはフレンチという感じなんですが、要所要所に日本を感じるものが含まれていて、馴染みやすい料理です。
全て料理に工夫がみられますが、お次はやはりメインといっても過言ではないと思います。こちらはアンガスビーフのステーキですが、びっくりするほどやわらかい。私もオーストラリアに住んでいたことがあるのでアンガスビーフはよく食べていたのですが、脂肪分の少ないお肉がここまで柔らかくなるのは驚きです。低温調理によって時間をかけて焼き上げることでここまでおいしくなるそうです。
メインのデザートの前にお口直しのスイーツ。柑橘系のカンパリゼリーとグレープフルーツのソルベです。
いよいよデザートですが、チーズケーキ、パルミエアイス、リンゴを煮たものをいただきました。
さらにショコラやマカロンまで。もうすでにお腹はいっぱいですが、すべておいしくいただきました。
以上がこの日のコース内容でしたが、コース内容は変わることもあると思うので問い合わせてみてください。
ベジタリアンの方や、アレルギーのある方なども前もって予約すれば対応していただけるみたいです。
何か特別な日や、オークランドに滞在される方はぜひ一度お立ち寄りいただきたい場所です。