クライストチャーチ – トラム

こんにちは!

久しぶりの更新となります。相変わらず増えたり、減ったりを繰り返しているコロナですが、相変わらず生活をする上では大きな支障はございません。とはいえ予防は大事ですので、私も4度目のワクチン接種をそろそろしようかと考えています。

最近はニュージーランドで大雨やサイクロン、地震など自然災害が続き一部地域では大きな被害もでてしまっておりますが、街に出ると留学生や観光客なども見かけることが多くなり、徐々に人が戻ってきているなと感じております。

ニュージーランドの夏も終わり、これから紅葉のシーズンに入ります。ニュージーランドの美しい自然を満喫するという意味では私も一番好きな季節です。

自然ではないですが、先週末は少しゆっくりする時間もあり久しぶりにクライストチャーチの街を歩いてみました。実は乗ったことのなかったトラムにも乗り観光気分を満喫できた一日でしたので少し写真をシェアさせて頂きます。

こちらは良く観光地として紹介されるニュー・リージェント・ストリート。カラフルな建物やおしゃれなカフェやレストランが立ち並び、どこから写真を撮っても絵になります。

トラムは基本観光用として利用されています。一日券は決して安くはないですが、ゴンドラとセットで買うとお得になりますので、観光で訪れた際にはおすすめです。ゆっくりと街を一周してみてはいかがでしょうか。私はクライストチャーチのゴンドラが好きで年パスを持っています。こちらのパスだとトラムも乗り放題になります。価格もかなりお得ですが、一度のみの利用であれば必要はありません。

トラムの内装も雰囲気があり素敵でした。

走行中は運転手さんが観光スポットを案内しながらのんびりと周ってくれます。

街のところどころにあるトラムストップで待っていればどこでも乗車できます。

アートセンター内にはお土産店やカフェなどもありおすすめです。

この日はお散歩程度に街に立ち寄ったので、トラムで周って少しカフェでのんびりしました。

街を歩いていると日本語も聞こえてきて、観光客が戻ってきたと少し嬉しくなりました。

これからもっと盛り上がると良いですね。

それではまた!

クリスマス

これから夏本番を迎える南半球ニュージーランド・オークランドからこんにちは。
日本では師走ですが、こちらでも師走と言えるクリスマスシーズンを迎えております。
オークランドにある老舗デパート「Smith+Caughey’s」のショーウィンドは、クリスマスデコレーションがとても綺麗に飾られております。

ニュージーランドのデパートでは、毎年クリスマスの時期になると、このようにショーウィンドをクリスマスデコレーションに飾るのが習慣になっています。
通行人も足を止めてクリスマスムードに浸っております。

海外のクリスマスムードを少しだけお裾分けです。

今年も残すところあとわずか…。
皆様良いお年をお迎えください。では!

New Zealand Traveller Declarationの撤廃。

皆さんこんにちは!

コロナ後に全ての旅行者に対して作成を義務付けていた、New Zealand Traveller Declarationが2022年10月20日の入国分から不必要となります。

2022年10月20日以降の旅行についてNew Zealand Travellers Declarationを既に作成している場合は、ニュージーランド到着時に旅行者パスを提示する必要はありません。作成した旅行者パスを取消等の手続きも必要ありません。

2022年10月20日以降の旅行者は引き続きNZeTAの申請は必要となりますので、忘れずに申請をして下さい。

これでまたコロナ前の状況に近づいてきましたね。
2022年10月11日から日本でも外国人旅行者の制限を大幅に緩和し、入国者数の上限が撤廃され、個人の外国人旅行客の入国も解禁されるなど、制限は、ほぼ、コロナ禍前の状態に戻ることになりました。世界的に海外旅行がし易くなってきておりますね!

情報発信元
https://www.travellerdeclaration.govt.nz/

9月13日よりニュージーランド入国に際し、新型コロナウイルスのワクチン接種証明は不要となりました。

昨日政府からコロナに関する新しい発表がありました。
2022年9月13日よりニュージーランド入国に際し、新型コロナウイルスのワクチン接種証明は不要となりました。既に2022年5月2日より日本を含むビザ免除国からの旅行者に対する入国制限は撤廃されており、2022年6月21日より出発前の新型コロナウイルス陰性証明の取得は不要となっているため、ニュージーランド入国に際しては、NZTDならびにNZeTAの提出のみが必要となります。
公共交通機関等を利用する際は、マスクが義務化されておりましたがこれも撤廃されました。ただ例外として医療機関や高齢者介護施設を訪問する場合は、マスクの着用が必要となります。

この発表により、ニュージーランドはコロナ前と同じく、ワクチンやコロナウイルス陰性証明などに関係なく、ニュージーランドを訪れる旅行者が何の制限もなく入国できるようになりました。
これから観光シーズンに向かうニュージーランドは、観光客の増加が見込まれています。

情報元:NZ Herald

ロードオブザリング – 力の指輪

皆さんこんにちは!

9月に入り、アマゾンプライムにてついにロードオブザリング・力の指輪が公開されましたね!

公開から24時間で視聴者数が2500万人を超えたという大注目作ですが、その製作費も約4憶6500万ドルと規模が違います。映画3部作同様、今回発表されたシーズン1もニュージーランドで撮影されたとのことで、今またロードオブザリングロケ地ツアーが注目されています。

実際ニュージーランド渡航における規制緩和もすすんでおり、直近のロケ地ツアーは空席の無い日も多いです。

RNZの発表によると、国境完全再開後あまりに多くの方の観光ビザ申請により中には発行に一か月以上待つケースもあったようです。

これからより多くの人々がニュージーランドに訪れることによって、国内の観光がまた活性化されていくのは間違いないでしょう!皆さんも是非ニュージーランド旅行を検討してみていかがでしょうか。

それではまた!

RNZ

ニュージーランド – コロナ政策に対する国民の意識低下か

こんにちは!

先日行われたニュージーランド政府独自の意識調査によると、以前と比べ国民のコロナ対策への意識の低下がみられるとの見解がありました。これはワクチン接種や国境再開が進みコロナに対する脅威より、生活における問題に意識が重きを置きはじめているのも要因の一つのようです。

この調査によると

・公共の場でのマスクの着用をするべきと考える国民は67%(-11%)

・体調不良の場合は自己隔離をするべきと考える国民は47%(-12%)

・コロナテストの結果を政府に報告するべきと考える国民は27%

とのことで、今一番心配なことはという質問で最も多かったのは生活費で77%、次にコロナが44%という結果が出たそうです。

実際自身もニュージーランドで生活していて以前との違いを感じてます。場所にもよるかもしれませんが、外出先でマスクを着用しない人は多くなってきていますし、レストランなどでも以前は入店時マスク着用が必須でしたが、今はマスクなしでも許している店舗が多くあるように感じます。

良くも悪くもコロナとの共生が進んでいる証拠なのではないでしょうか。

それではまた!

参考 – nzherald.co.nz

クライストチャーチ – パンティング・オン・ザ・エイボン

こんにちは!

今回は先日クライストチャーチを訪れたお客様をご案内した際に、エイボン川のパンティングを体験されたので少しだけご紹介します。

© 100%Pure New Zealand

パンティングはクライストチャーチ市内で楽しめる有名なアクティビティですので、訪れたことのある方は体験された方も多いのではないでしょうか。エドワード朝の服装の漕ぎ手がゆったりと船を進めて、クライストチャーチ市内、ボタニックガーデンやエイボン川に住む鳥や魚のお話をしてくれます。

船着き場は市内の中心にあります。

出発地点となるこちらのボート小屋は歴史ある建物で、見た目もユニーク、すぐにみつけられると思います。こちらではカヤックなどのレンタルもやっていて、隣にはカフェもあります。

最初に漕ぎ手の方が安全のための注意事項を説明してくれます。英語ですが、手に持っているボードには日本語での記載もありました。

船に乗ると、漕ぎ手の方が静かに船を進めてくれ、いくつかの橋の下をくぐりながらボタニックガーデンの方へと向かっていきます。

ボタニックガーデンにつくともうそこは市内とは思えない光景ですね。

カモなどの鳥や、様々な生き物が生息しているエイボン川、自然の豊かさがわかります。

ツアー終了後はもとのボートハウスにて解散です。船をこぐというよりは、川底に棒をあてながら進んでいくので、音もなくゆったりとしていて寝てしまう方も多いのだとか。

この時期は少し寒いですが、ひざ掛けなども貸してくれるのでそこまで気になりませんでした。

かなりお手軽に参加できるので、クライストチャーチに訪れた時は散歩ついでにいかがでしょうか?

ここ最近海外からの訪問者も増えてきているとのことなので嬉しいですね。

それではまた!

創立20周年を迎えて。

2002年7月26日弊社創立から20周年を迎える事ができました。これもひとえに、弊社を支えてくださるお客様、お取引先様、そして弊社スタッフあっての事と感謝申し上げます。

創業当時、日本でのインターネット普及は低水準に収まっていたが、2010年には日本国民の94%の家庭か職場でインターネットを利用するようになりました。インターネット普及率に合わせて、インターネット販売業者(OTA:オンライントラベルエージェント)数も増加しましたが、それに合わせてトラブルも増えているのが現状です。
外国資本のOTAで「日本語の顧客対応窓口が無い」、または「既に満室となっているにもかかわらず“在庫あり”と表示し、事前決済で販売してから部屋を手配する”カラ売り”が行われていたことが発覚する等、オンラインでの旅行販売増加に伴い、ここでは掲載できないくらいの問題が山積み状態となっているのも現状であります。

弊社でもウェブサイトをツールとして旅行商品の販売をしておりますが、ファーストコンタクトから始まり弊社とお客様との間で何度となく電子メールのやり取りをします。その結果としてお互いに信頼感が生まれ、お客様が旅行商品をご購入していただけるというプロセスとなっております。これは創業当初から、弊社が理想のプロセスと考えていたインターネット販売のスタイルとなっております。
OTAのように電子メールのやり取りもなく、ボタンをクリックして商品を購入するスタイルとは全く異なる為、OTAのようなトラブルは弊社にはほぼ無縁と言えるでしょう。

ただ弊社もこの20年間順風満帆という訳ではなく、2002年7月の創業から現在までいくつもの障害を乗り越える必要がありました。

2002年 サーズ(SARS)
2008年 リーマンショック
2009年 新型インフルエンザ
2011年 クライストチャーチ震災
2011年 東日本大震災
2012年 マーズ(MERS)
2020年 新型コロナウイルス

弊社にとって「2011年のクライストチャーチ震災」は忘れてはならない自然災害となりました。それまでクライストチャーチを本拠地として営業していましたが、地震発生後の2011年10月に本拠地をオークランドへ移転する事を決断しました。
これは弊社にとって大きな転換期を迎える事となり、オークランド移転後は予想を超える発展を成し遂げる結果となりました。

そして2020年に発生した新型コロナウルスは、旅行業界に与える影響が今までにないほど多大なものとなっており、そしてその影響は今現在でも続いております。ニュージーランドでは、2020年3月のロックダウンから約2年間国境を閉鎖しておりましたが、2022年より規制を緩和し海外旅行客の受け入れを始めております。今後コロナ前のように、全ての人が安心して海外旅行を楽しむ事が出来るようになるには、あとどれくらいの期間を要するかは分かりません。または、コロナ前のような状況には戻らないという可能性もゼロではありません。
しかしニュージーランドを個人旅行で旅したいというお客様のご要望がある限り、その要望に応える事が弊社へ与えられた使命と感じております。

創業以来10周年そして20周年を迎えられた事を励みとし、今後は30周年を目標にスタッフ一同一丸となって前進していく所存で御座います。
今後とも変わらぬご愛顧を賜りますことお願い申し上げます。

Global Net New Zealand Ltd
代表 上田 弘

創立10周年のご挨拶はこちらから

2020年3月 街から車が消えたロックダウン中のオークランド
2020年3月 人気の消えたロックダウン中のオークランド・クイーンストリートその1
2020年3月 人気の消えたロックダウン中のオークランド・クイーンストリートその2

ニュージーランド入国後のRATテストの重要性

みなさんこんにちは!

ニュージーランドのMinistry of Healthの調査によると、今年2022年2月の国境再開から入国している50万人のうち4分の1が、入国後義務付けられているRAT検査を完了していないことが明らかとなっています。

現在ニュージーランドに入国の際は、その到着日に一回目、到着日を0日目として5日目に2回目のRAT検査をし、陰性であろうと陽性であろうとその結果を報告する義務があります。その説明は空港到着時に行われ、もしこのテストでコロナ陽性となった場合は即時自己隔離、さらにPCR検査をすることとなります。更にこのPCR検査で陽性が確定した場合7日間の自己隔離となります。

Ministry of Healthの発表は6月28日の時点で48万5924人が入国し、その75%が2回のRAT検査を実施、報告を完了しており、一回目のRAT検査のみは15%、残り10%は検査をしていないというものでした。

この検査は、空港で説明を受け個人で行うものとされているので、個々の責任で行う必要があります。徐々に緩和されていくコロナ政策ではありますが、ニュージーランド政府は感染状況を把握する上でこの報告は重要なものとして確実な検査の実施、及び報告を呼びかけています。

ワクチンの接種により、陽性であっても無症状であったり、軽症である場合も多くなり、陽性時の7日間の隔離を考えると報告をしない旅行客も増えるのではないかと危惧しておりますが、そのような状況が続けばせっかく緩和されつつある規制がまた厳しくなるのではないかという心配もあります。

ルールを守って、良い旅行をしたいですね。

それではまた!

ニュージーランド冬に向けて

こんにちは!

ニュージーランド入国に際して事前のPCR検査がいらなっくなったことで今後より多くの方がニュージーランド旅行を視野に入れるのではないかと期待する中、ニュージーランドはもうすぐ7月となりいよいよ本格的な冬となります。

今日はニュージーランドの主要観光都市である、オークランド、クライストチャーチ、そしてクイーンズタウンの気温や気候を少し紹介したいと思います。

オークランドの気温・気候

まずニュージーランドいちの経済都市であるオークランドですが、3つの都市の中では唯一北島に位置しています。

AverageJanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec
High23°C23°C22°C19°C17°C15°C14°C15°C16°C17°C19°C21°C
Temp.19°C20°C18°C16°C14°C12°C11°C11°C13°C14°C16°C18°C
Low17°C17°C15°C13°C11°C9°C9°C9°C10°C12°C13°C15°C

上記を見るとわかりますが、冬でも最高気温14度、最低気温が9度とそこまで寒くはなりません。夏でも平均気温20度前後と過ごしやすいのが特徴です。ただ他都市と比べて一年を通して雨も多いです。一日中降るというよりは、一日の中で天候がよく変わります。

クライストチャーチの気温・気候

クライストチャーチは南島に位置しこの3都市の中間に位置する都市です。

AverageJanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec
High21°C21°C19°C17°C14°C11°C11°C12°C14°C16°C18°C20°C
Temp.16°C16°C15°C12°C10°C7°C6°C8°C10°C11°C13°C15°C
Low13°C13°C11°C8°C6°C3°C3°C4°C6°C7°C9°C11°C

オークランドと比べるとクライストチャーチの冬は寒いです。乾燥しており、他都市と比べ雨が少ないのも特徴です。朝は霜が降り、日中日があたるとぽかぽかして過ごしやすいです。一年を通して比較的過ごしやすいと言われています。

クイーンズタウンの気温・気候

最後にニュージーランドの南に位置するクイーンズタウン

AverageJanFebMarAprMayJunJulAugSepOctNovDec
High18°C18°C16°C13°C9°C6°C6°C8°C11°C13°C15°C17°C
Temp.13°C13°C11°C8°C5°C3°C2°C3°C6°C8°C10°C12°C
Low9°C9°C7°C5°C2°C-0°C-1°C1°C2°C4°C6°C8°C

こちらはさすがに寒いですね。冬場は最低気温が氷点下まで下がります。湿気が多いのも特徴です。ただ観光都市ということもありウィンタースポーツや大自然でのアクティビティに訪れる人々の拠点となるかかせない場所です。

この3都市はそれぞれ違う特徴があり、観光の際には是非訪れていただきたい場所です。

最後に

私は現在クライストチャーチに滞在しており、先週末良い天気でしたのでお散歩に出かけました。せっかくなのでその時の写真をちょろっと紹介します。

Castle Hill
Farmers Market

それではまた!