オールブラックスエクスペリエンスいよいよオープンへ!

みなさんこんにちは。

ニュージーランドと言えばラグビー!2019年の日本でのワールドカップでは日本代表も健闘し、より一層人気のスポーツとなりました。そんななかニュージーランド代表オールブラックスファン必見のアトラクションがオークランドにオープンいたします。

このアトラクションはオールブラックスの歩んできた歴史や、その文化をより身近に感じ、体験できるよう作られており、ツアー時間45分という短い時間ながらも内容の濃いものとなっています。

場所はオークランド市内中心のこちら!スカイタワーのすぐ近くです。

ビル入口を入るとオールブラックスの選手が怪物とスクラムをしている壁画があります。

そのすぐ奥の階段を上がるとすぐオールブラックスエクスペリエンスの入口となります。

カウンターでツアーチケットを購入すると、↓のようなリストバンドが配られます。

これをカウンター近くの機械でスキャンし、自身の詳細を登録します。

登録を終えて、ツアーの時間になるといよいよツアー開始!リストバンドの色でグループ分けされており、ブルーチーム集合!とガイドさんに呼ばれます。ツアーの1グループは最大で28名となります。

中もお見せしたいのですが、オープン前で、なおかつ中での撮影が基本禁止なのでざっくり内容を説明します。

まずざっとオールブラックスやブラックファーンズ(ニュージーランド女性代表チーム)の歴史の説明をガイドさんがしてくれます。

その後部屋を移動すると、そこには一人一つスクリーンが用意されており、ラグビーのスキルをテストする簡単なゲームをします。チーム分けをし競うようにやるのでこれがなかなか楽しめました。ゲーム内容は基本的にタッチパネルを操作し、反射神経を試したり、実際のゲーム映像をみてその場面でパスをするのが正解か、走るのが正解かなどの選択問題が出題されます。このゲームも実際ルールを知っていた方が良いには良いですが、わからないかたでも十分楽しめるようになっていました。

そしてゲームが終わると、次はオールブラックスのロッカールームを再現した部屋に移ります。そこでは一人一人実際にロッカーに座り、ガイドの話を聞いたり、ロッカー横のスクリーンにて過去、現在のレジェンドプレーヤーの話をバーチャルできくことができます。ここでは写真撮影もし、後ほど隣にオールブラックスやブラックファーンズの選手が座っている合成写真が作れるようになります。

その後いよいよ目玉となるハカをみることができます。オールブラックスのハカ(試合前に士気を高めるための演武)をスクリーン越しに見ることができるのですが、このスクリーンが高さ4メートルほどもあり、実際その場にいるかのような迫力で体感することができます。音響もなかなかすごいので迫力満点のハカを体験できます。

そして最後にたどり着いた部屋では以下のような施設が並んでおり、希望者はラグビー体験をすることができます。感覚的には日本でいうバッティングセンターのラグビー版みたいな感じです。

こちらはキック
こちらはパスです

こんな感じでなかなか楽しいです。ラグビーは好きだけど、ラグビーボールは触ったことないというかたは是非やってみてください。

その後オールブラックスのグッズやお土産コーナーを抜けて終了となります。

開店前なのでまだ商品が揃っていませんが…

こちらの施設オープンは2020年12月02日です。当分は英語ツアーのみとなっておりますが、コロナが終息して国境が開けば、日本語でのツアーや日本訳の導入も検討しているそうなので、英語が不安という方にも朗報ですね。

詳しくは以下公式ホームページにて!

All Blacks Experience

ニュージーランドの天気

ニュージーランドは南半球に位置するので、季節は日本と逆となりますが、現在は夏を目前に徐々に暖かくなってきています。ここオークランドでは天気が良ければ日中は半そで、半ズボンで過ごせるほどになりました。

ただ11月に入った、今週は少し雨が続いています。

暴風も続いているため、オークランド市内から、北の対岸に続いているハーバーブリッジでも注意勧告が出されております。場合によってはハーバーブリッジを一時封鎖の可能性もあるとのことでした。

Photo: RNZ / Claire Eastham-Farrelly

最高風速は25メートルから30メートルほどになり、トラック等が横転する可能性もあります。実際今年9月には強風によりトラックが横転、橋が一部破損し大規模な工事が行われました。

そうなると困るのは、Northshoreと言われる北の住民です。北から湾の対岸となるオークランド市内へアクセスするにはハーバーブリッジを渡るか、西に大きく対岸沿いをまわるしかありません。

実際自身もNorth Shoreに住んでいるので、事故当時ハーバーブリッジを行けば40分のところを、フェリーを使って2時間かけて帰宅した記憶があります。

このように交通の面では少し不便なところもあるオークランドですが、これから一番楽しい夏を迎えます。ニュージーランドで楽しめるアクティビティなど、いろいろご紹介させていただこうと思いますのでよろしくお願いいたします。

参考-https://www.tvnz.co.nz/one-news/new-zealand/high-wind-warnings-auckland-harbour-bridge

ニュージーランドで潮干狩り!

潮干狩りといえば春ですが、ここニュージーランドも春となり暖かくなってきましたので休日に潮干狩りに行ってきました。

場所はオークランドより北に1時間程いったシェイクスピア自然公園にあるビーチです。この場所はオコロマイベイといい遠浅でコックルという貝がとれることで有名です。

コックルは以下のような貝です。

Ⓒmarinelife.ac.nz

殻が厚く、しっかりとした貝ですが味はアサリのような味です。ニュージーランドではよくとれる貝です。その他にもpipi(ピピ)やTuaTua(ツアツア)といったニュージーランド特有の貝も場所によっては取れますが、この日はコックルを取りに行きました。以下動画も是非ご覧ください。

ただ家族でやって楽しい潮干狩りですが、注意も必要です。これはニュージーランドに限ったことではありませんが、まれに有毒プランクトンを接種した貝が毒素を蓄積させ、それを食べると食中毒を引き起こすことがあります。これを貝毒と言います。

ニュージーランドでは、潮干狩りの行われる地域で毎週調査をし、毒素の見つかったビーチでは警告を出すようになっています。

下記サイトで随時警告地域をアップデートしておりますので、潮干狩りに行かれる方はチェックしてから向かいましょう。

New Zealand Food Safety – Shellfish biotoxin alerts

それではまた!

Labour Day – ニュージーランドの祝日

こんにちは!

2020年10月7日23:59分よりオークランドを含むニュージーランド国内が警戒レベル1へと移行し、以前のような制限のない生活が戻ってきたという記事を先日書書きましたが、そんな中来週2020年10月26日月曜日はニュージーランドではレイバーデイ(労働者の日)という祝日となり、今週末より少し長い休日へと突入します。

以下の写真は本日23日金曜日お昼ごろの写真です。ご覧の通り休日前の金曜日のお昼頃からすでにオークランドから郊外に出ていく車で渋滞を引き起こしています。

©2020 BERNADETTE COURTNEY/STUFF

ニュージーランドではコロナにより2度のロックダウンを経験し、国外からの観光客も当分見込めない中、このように国内旅行者が戻って来たというのはうれしいお知らせです。

そんな現在のニュージーランドの休日事情でしたが、皆さんはこのきたるレイバーデイという祝日聞いたことありますでしょうか?直訳すれば「労働者の日」、聞こえは日本の勤労感謝の日のようですが、その歴史的背景をみると意味合いはまったく違うものだとわかります。

もう現代では当たり前となっていますが、実働8時間というライフスタイル、いつ誰が決めたのか疑問に思う方もあまりいないのではないかと思います。実はこのライフスタイルを初めて定めた方(はじめた方)がここニュージーランドにいました。その方はSamuel Parnell(サミュエル・パーネル)というロンドン出身の大工さんで、彼は1840年2月にニュージーランドに渡ると、当時商人で運送業者でもあったGeorge Hunter(ジョージ・ハンター)【後のウェリントン市長】より彼のために倉庫を建てるよう依頼をされました。その時パーネル氏の返答は伝記として残っております。

I will do my best, but I must make this condition, Mr. Hunter, that on the job the hours shall only be eight for the day … There are twenty-four hours per day given us; eight of these should be for work, eight for sleep, and the remaining eight for recreation and in which for men to do what little things they want for themselves. I am ready to start to-morrow morning at eight o’clock, but it must be on these terms or none at all.

引用元 – NZ History – https://nzhistory.govt.nz/people/samuel-parnell

ハンターさん、やれるだけやりますが、条件があります。一日8時間のみの労働とさせていただきます。私達には一日24時間が与えられており、労働に8時間、睡眠に8時間、残り8時間は娯楽など自身のために与えられるべきです。作業は明日朝8時から開始できますが、この条件をのんで頂けなければお引き受けできません。

自身の見解による意訳です、ご了承ください。

これまで労働時間の規定などなかった時代ですので、これに対しハンター氏もロンドンではありえないと反論しますが、パーネル氏もここはロンドンではないと一言、さらに移民労働者もまだ少なく選択肢の無かったハンター氏はこの条件をのむこととしました。

その後も多くの雇用主は労働者に対し長時間の労働を課そうと試みましたが、パーネル氏はその他労働者の賛同を得ていき、1840年の10月には勤務時間は8時~17時と取り決められることとなりました。

その後1890年までにこの「8時間労働」は、行商人や労働者の間で基準となっていきましたが、その後も長時間労働を強いる雇用者が後を絶たなかったため、毎年10月に組合によるパレードが行われ、政府に対し慣習ではなく法によって労働時間を規制するよう訴えかけるようになったといいます。

因みに1899年には、ニュージーランドは正式に毎年10月の第4週をレイバーデイ、祝日と定められました。

普段常識にそこまで疑問を持つことも少ないので、自身は以前この話をきいた時は面白い話だなと感じたことを覚えています。

より詳細を知りたい方は以下リンク先をご覧ください。

引用元 – NEW ZEALAND HISTORY

それではまた。

オークランド警戒レベル1へ!

皆さんこんにちは。

この度2020年10月07日水曜日11:59pmよりオークランドは警戒レベル1へと引き下げられました。

これにより規制も緩和され通常の生活が戻ってきたように思います。ただ規制レベル1とはいえ、規制がなくなったというわけではありませんので、引き続きコロナ対策を意識しつつ生活する必要があります。

レベル1の主な規制・対策内容は以下です!

・体調不良の場合、外出を控える

・衛生管理の徹底

・マスクの着用の推奨(強制力はありません)

・外出時コロナ追跡アプリ等の使用

・できる限りソーシャルディスタンスを保つこと

レベル2の時と比べ強制力のある規制というよりは、個々気をつけてくださいというニュアンスが強くなっています。

例えば以前はレストランでもソーシャルディスタンスを保つため、テーブルの間隔を大きく空けなければならず、入店数に制限を設けなければいけませんでしたが、レベル1となり通常通りの営業をできるようになりました。

今後もニュージーランドの動きをご報告させていただければと思います!

よろしくお願いいたします。

Cassia – インド(フュージョン)料理

本日はオークランドでも指折りのレストランCassiaをご紹介いたします。

こちらのレストランはオークランドの情報誌メトロにてレストランオブザイヤーという最優秀店に贈られる賞も受賞しており、毎年その他数々の賞を受賞しています。Sidartというオークランドでも有名なファインダイニングの分店となり、昨年はオークランドの有名なファインダイニング「French Cafe」も参加に収めた、オークランドの飲食業界では結構有名なやり手シェフの店へ行ってみました。

場所はここ!

Fort LaneというBritomartよりすぐのひっそりとした路地にあります。雰囲気があっておしゃれに感じますね。

中はこんな感じ、薄暗くバーカウンターがあり、奥にオープンキッチンがあります。入った瞬間にスパイスの香りが!

この日はコースでいただきましたが、まず出てきたのはインドのストリートフードでもあるパニプリ!カリカリの生地の中に豆なのどの具材が入っており、スパイスのきいたスープを注いで一口でいただきます。見た目以上にスパイシーでガツンときます。

こちらはインドのパラタというロティの一種、こちらも旬の野菜を使ったレリッシュソースがおいしかったです。

こちらはローストした甘いニンジンにカレー風味のヴィンダルークリームとマカダミヤの入ったマサラがかかっています。これまたスパイシー。

お次は、店内が薄暗く色合いが良くないですが、スパイスの利いたバターナッツや玉ねぎに唐辛子のチャツネソース、キムチを合わせた料理。

いよいよ一押しのラムチョップです!ラム肉ですが臭みはまったくなく、やわらかくて、そしてもちろんスパイスがきいている。様々なスパイスをミックスしてあり南インドではポピュラーなスパイスだそうで、通称ガンパウダーというそうです(笑)スパイシーですが、添えてあるクリームのマイルドさがバランスをとっています。

ここからは続けてメイン料理!

カリフラワーがドン!とはいったマイルドなカレーに

皮がぱりぱりの香ばしい鯛の入ったカレー、こちらもマイルド

辛いもの好きならピリ辛程度のチキンカレー(苦手な方には辛いです)

そしてガーリックナン!これまたおいしい。

そしてデザート!

まずはお口なおしにメレンゲ?のような生地にマンゴーソースを挟んだデザート。

そして最後はチョコレート尽くし!シトラスの利いたシャーベットがくどさを無くしてくれます。

コース料理はこのような感じでした!

非常に人気があるレストランなので、事前の予約をお勧めします!

レストランのウェブサイトから簡単に予約が可能です。

Kinji – クライストチャーチ

本日はクライストチャーチのおすすめ日本食レストラン、KINJIをご紹介いたします。

場所はここ!

クライストチャーチ市内中心部からは少しだけ離れておりますが、地元民からも愛される本格的な日本食レストランです。

入り口はこんな感じ、平日でも多くの人が訪れる人気店なので行かれる場合は予約をした方が良いです。

中に入るとカウンター席もあり一人でも入りやすそうです。

お酒もいろいろございます。

メニューは小鉢やお寿司から鉄板焼きやお鍋もありました。この日はとにかくお寿司が食べたかったのでお寿司を中心に頼むことに。

最初は前菜の海藻サラダ

そしてイカゲソのから揚げをいただきました。とてもおいしかったです。

いよいよお寿司!今回は盛り合わせをお願いしたのですが、別途うなぎを食べたかったので単品で注文しました。

そして盛り合わせも!この日は二人で来店し、二人とも普段あまり食べないのですが、久しぶりの本格的な日本食だったのでぺろりと食べてしまいました。

茶碗蒸しも出汁の味がきいてておいしかったです。

デザートには抹茶のティラミスを!甘さも控えめで食べやすかったです。

食事は以上ですが、他にも和牛の鉄板焼きなどおいしそうなメニューがたくさんありました。次回はお寿司以外のメニューを挑戦してみたいと思います。

以下にKINJI Japanese Restaurantのホームページのリンクを貼っておきます。是非機会がありましたら行ってみてください。

‐Kinji Japanese Restaurant –

Super Rugby Aotearoa 始まりました!

コロナの影響で開催が危ぶまれていたスーパーラグビーですが、規制がほぼ全面的に解除されたニュージーランドでは13日から開催しました。

13日の初戦は南島ダニーデンにて、ハイランダーズvsチーフス、2戦目はオークランドのイーデンパークにて地元のブルーズvsハリケーンズの試合が行われました。

2戦目ブルーズvsハリケーンズの試合のチケットが手に入り実際に会場で観戦してきましたが、 今まであったマスク着用や人と人の間隔への規制もないことから普段にもまして会場は大盛り上がり、チケットは全席売り切れだったそうです。

会場はご覧の通り満席!世界中でコロナが猛威を振るってから初めての観戦者ありのスポーツイベントとなりました。

今回の試合は日本でも人気のあるボーデンバレット選手がブルーズに移籍して初めての試合かつ、古巣のハリケーンズとの対戦ということもあり地元のラグビーファンも注目の試合でした。気になる結果は30対20でブルーズの勝ちでした。

早くこのコロナの影響がニュージーランドだけでなく世界中で収まり皆さんにこの迫力ある試合をニュージーランドに来てぜひ生で見ていただきたいと切に思いました。

NZ スキーシーズン到来!

6月に入りニュージーランドも徐々に寒くなってまいりました。比較的温暖なここ北島オークランドでも朝晩は冷え込み、そろそろ冬だなあと感じさせます。

そんな中、南島でも有数の規模と標高の高さを誇るマウントハットのスキー場がいよいよ開園いたしました。クライストチャーチより西に車で115kmに位置しその広大な敷地には様々なレベルにあったコースや、最先端のテレインパークがあることでも有名です。

コースやパーク、それぞれの施設は天候や積雪状況によって閉鎖している場合もありますので、詳しくは公式ウェブサイトよりご確認ください。

-Mt Hutt Ski-

その他旅行に関するご質問も下記メールアドレスより承っております。お気軽にお問合せください。

sales@globalnetnz.com

それではまた!

成田-オークランド路線運航再開!

ニュージーランド航空より嬉しいお知らせが届きました!2020年6月25日(木)より週1便ではございますが、成田-オークランド路線の運航が開始いたします。

詳しい情報は以下ニュージーランド航空ウェブサイトよりご確認ください。

-ニュージーランド航空公式ウェブサイト-

ただ現段階ではニュージーランド国内に入国できる方はニュージーランド国民、もしくは移住者のみと限定されます。またニュージーランドより日本ご帰国の方に関しましても成田にてPCR検査を行うため、成田以遠の日本国内乗り継ぎはできないようです。

日本での検疫検査の詳細に関しましては厚生労働省のウェブサイトを参照ください。

-水際対策の根本的強化に関するQ&A-

現在ご予約いただけるのは、上の日程以降8月25日オークランド発、8月28日成田発の便までとなります。

ニュージーランドへの渡航は基本的に国民、もしくは永住者のみですが、運行の再開というお知らせは復興への第一歩としてうれしく思います。

また最新の情報が入りましたらお知らせいたしますのでよろしくお願いします。