ニュージーランド入国後のRATテストの重要性

みなさんこんにちは!

ニュージーランドのMinistry of Healthの調査によると、今年2022年2月の国境再開から入国している50万人のうち4分の1が、入国後義務付けられているRAT検査を完了していないことが明らかとなっています。

現在ニュージーランドに入国の際は、その到着日に一回目、到着日を0日目として5日目に2回目のRAT検査をし、陰性であろうと陽性であろうとその結果を報告する義務があります。その説明は空港到着時に行われ、もしこのテストでコロナ陽性となった場合は即時自己隔離、さらにPCR検査をすることとなります。更にこのPCR検査で陽性が確定した場合7日間の自己隔離となります。

Ministry of Healthの発表は6月28日の時点で48万5924人が入国し、その75%が2回のRAT検査を実施、報告を完了しており、一回目のRAT検査のみは15%、残り10%は検査をしていないというものでした。

この検査は、空港で説明を受け個人で行うものとされているので、個々の責任で行う必要があります。徐々に緩和されていくコロナ政策ではありますが、ニュージーランド政府は感染状況を把握する上でこの報告は重要なものとして確実な検査の実施、及び報告を呼びかけています。

ワクチンの接種により、陽性であっても無症状であったり、軽症である場合も多くなり、陽性時の7日間の隔離を考えると報告をしない旅行客も増えるのではないかと危惧しておりますが、そのような状況が続けばせっかく緩和されつつある規制がまた厳しくなるのではないかという心配もあります。

ルールを守って、良い旅行をしたいですね。

それではまた!