107日におよぶロックダウンついに解除

こんにちは。

先日ついにオークランドのロックダウンが緩和され、事実上解除となりました。この度のロックダウンは2021年8月中旬より開始し、厳しい制限のなか生活を続けてきましたが、ようやくレストランや映画館、ジムなどの娯楽施設がオープンしたことで外出の機会が増えたと感じます。

現在は以前にも紹介させていただいた”Traffic light”というシステムが従来の”警戒レベル”に代わって、コロナ対策システムとして取り入れられ、今後は感染者数をコントロールしコロナとの共生を目指していくこととなります。

このシステムは3つのルールに分けられており、それぞれの地域の感染拡大のリスクを考慮し各ルールを適用していくこととなりますが、すべてに共通していることは”ワクチン未接者には自由がない”ということです。実際にレストランでの食事や、その他娯楽施設の利用にもワクチン接種証明の提示が義務付けられ、未接種者は利用することができません。

上記の通りこのシステムは当然ワクチン未接種者にとっては不公平であるとの声があることも事実です。世界でも人権問題として多々話題となっていますが、ニュージーランドも例外ではありません。そんな中ニュージーランド政府の対応は厳しく、10月には学校の先生や医療従事者などを含む国内約40%もの労働者に対しワクチン接種を義務付け、未接種者には退職を強制するなどの対応をしています。

現在新たな変異種も出てきており、まだまだ安心できる状況ではありませんが、ひとまずのロックダウン解除を喜びたいと思います。

それではまた!

参考 – nytimes