ニュージーランド旅行がついに解禁!?

こんにちは!本日は大変嬉しいニュースが入ってきています。

長らく国境閉鎖をしてきたニュージーランドの国境再開の見通しが立ちました。渡航には様々な条件がありますが、大まかな流れは以下となります。

  • ステップ1 2022年1月16日23:59分より – 2度のワクチン接種を完了しているニュージーランド国民、もしくはその他対象者のオーストラリアからニュージーランドへの強制隔離なしの渡航許可。
  • ステップ2 2022年2月13日23:59分より – 2度のワクチン接種を完了しているニュージーランド国民、もしくはその他対象者のすべての国からニュージーランドへの強制隔離なしの渡航許可。
  • ステップ3 2022年4月30日より – 2度ののワクチン接種を完了している旅行者を含む、個人のニュージーランドへの入国許可の開始(*段階的に進めていく可能性あり)

以上のように2022年1月にまずは国民やその他対象者の渡航、そして4月からは旅行者を含む外国人のニュージーランドの隔離なしの入国が許可されることとなりますが、入国には以下の条件を満たす必要があります。

  • 渡航直前のコロナ陰性証明書
  • 2度のワクチン接種証明書
  • 渡航者の過去の旅行歴を記載した入国カード(過去14日以内にハイリスクと認定された国へ渡航された場合、入国できません)
  • 到着時1度目のPCR検査
  • 到着後7日間の自己隔離
  • 自己隔離終了間際の2度目のPCR検査

短期旅行者には厳しい条件

国境が開く!そんな情報を嬉しく感じたものの、上記の条件を見て頂けるとわかるように、到着時に1週間の自己隔離という条件は正直、短期旅行者に厳しい条件となっています。ただ2週間ものの間政府指定のホテルにて高額の料金を自己負担しなければいけない現状をみれば、1週間の自己隔離というのは大分ハードルが下がったとも言えるでしょう。

結局旅行者はいつ入国できるのか?

実は今回の発表では外国人渡航者は4月30日より段階的に入国許可されていく可能性が高いと発表されていますが(おそらくビザの種類により)、その明確なプロセスまでは発表されていません。さらに渡航後の自己隔離施設の手配のルールやその移動手段などは今年の12月中に発表されるとされています。

今後の動き

現在ニュージーランドはコロナ排除から共生を目指した政策を進めているとはいえ、急激な感染者増加を防ぎ、感染者数をコントロールするためとても慎重に動いています。上記の厳しい条件もそのための政策ではありますが、うまく現状のコントロールができれば、徐々に緩和の流れとなる可能性は高いと言えるでしょう。また近いうちに情報のアップデートがあると思いますのでお知らせいたします。

*上記記載の条件は今後変更される可能性もございます。

それではまた!

参考 – beehive

ニュージーランド国内旅行が解禁に

こんにちは!

先日ニュージーランド政府より、国内ワクチン接種率の向上によるコロナルールの規制緩和が発表されました。3ヶ月以上のロックダウンをしているオークランドは12月の15日より、一般旅行者によるオークランド外への渡航が認められることとなり、多くの人々が望んだ自由なクリスマス休暇を迎えることができそうです。

また、11月25日からは美容室の営業が認められることとなり、長らくセルフカットをしてきた私自身も大変嬉しく思っています。ただし、条件もあります、新たに導入されたワクチンの接種証明の提示が入店時に義務付けられます。この証明書は政府ウェブサイトより申し込むことができ、私も申し込んだところ、その場ですぐにデータで届きました。ワクチン接種者をすべて把握しているからこそのスピードですね。

感染者の増加

本日の新規コミュニティ内感染者は215名となっており、死亡者もでています。今後徐々に規制緩和がされていくこととなりますが、他国ではワクチンの接種率の高い国でも感染者の増加が止まらず、再度ロックダウンを余儀なくされている国があることも事実です。ほとんどの感染者がオークランドから出ているニュージーランドですが、この度の緩和でどの程度広がっていくのか懸念もあります。

ワクチンの接種率

オークランドではワクチンの接種率がとうとう90%を超えました。ニュージーランド全体でみても84%と予想以上に早いペースで上がっているように思います。

さいごに

今後この新たな政策により、ある程度自由のある安定した生活をおくれることできるようになれば、次のステップとして国境の再開がみえてくるように思います。また何かしらの情報が入りましたらお知らせしようと思いますのでよろしくお願いします。それではまた。

Gov.nz

クリスマスへのカウントダウン

本日11月14日、ニュージーランドでは新規コミュニティ感染者が207人を記録し、その数が着実に増加している一方1度目のワクチンの接種率はニュージーランド全体で90%を超え、2度目の接種率も81%に到達したと発表がありました。

将来的に自由な生活をするためにはワクチンの2度の接種完了が必須条件となってくるニュージーランドですが、クリスマスに間に合わせるためには、期間的にあと5日以内に1度目の接種を完了する必要があります。政府はワクチンの接種率向上のため、そのリスクを懸念し、非接種の自由を訴える人々を説得するため様々な対応を進めています。

おそらくこのまま行けばオークランドでもクリスマスまでにはある程度のルール緩和がされ、家族や友人とクリスマスを過ごすことは可能となると思いますが、非接種者には厳しい対応をしていくかと考えられます。

ロックダウンをして3ヶ月徐々にコロナとの共生政策は進んでいるように思います。

それではまた新たな情報が入りましたらお知らせいたします。

オークランドロックダウン緩和へ

ワクチンの接種率が80%へと迫るオークランドは来週11月9日の火曜日より警戒レベル3のステップ2へと移行することが発表されました。

ステップ2でできること

ジムには行ける?

ステップ2へと移行することにより、市民の行動範囲やできることが少し増えます。ジムなどの公共施設の利用はまだできませんが、野外でのフィットネスクラス(ヨガやブートキャンプなど)を2メートルのソーシャルディスタンスを保つことを条件に最大25名で行うことができるようになります。

イートインは可能?

残念ながら店内での飲食はまだできません。引き続きテイクアウェイのみ許可されます。

ショッピングは行ける?

ステップ2ではいよいよ買い物ができるようになります。ただソーシャルディスタンスを保つことと、マスクの着用が義務付けられます。

美容室は行ける?

美容室はクロースコンタクト(ソーシャルディスタンスを保つことができない)に分類されるため残念ながらまだ行くことができません。今回のロックダウンで多くの方がセルフカットをしていると聞いています。

友達や家族に会える?

会えます!現段階では野外にて2世帯最大10名までという制限がありますが、ステップ2からは世帯制限がなくなり最大25名まで集まることが許可されます。今回の緩和で一番大きな変更点の一つではないでしょうか。

他にできること

上記の変更点以外にも、図書館や美術館、動物園なども営業再開します。

まとめ

上記のように緩和されたものも多くありますが、キャンプやAirBnBなどの外泊や、学校再開、またオークランドから他都市への移動など許可されていないことも多く、まだまだロックダウンの改善解除とまではいきません。

感染者数も徐々に増えてきているのも事実で、今回の緩和政策による感染者増加も懸念されます。ただ、着実に上がってきているワクチンの接種者数により予定通りクリスマス前までにはある程度自由な生活をおくれるようになるのではないかと期待します。