ニュージーランド再びロックダウン

こんにちは!

先週17日火曜日午後、ニュージーランド国内のコミュニティ感染の可能性があるとの発表があり。その後、ニュージーランドは17日の23:59分より再びロックダウンされることとなりました。最初の感染者はオークランド在住の方で、それがデルタ株であることも発表され、オークランドとコロマンデルは7日間、その他の地域は3日間のロックダウンとなりました。

ロックダウンから本日22日まで、感染者は増えており、確認されているコミュニティ内感染者は現在72名となっております。

コミュニティ感染者ゼロを目指してきたニュージーランドでは、現在感染者拡大を防ぐための対応に追われております。

主な対応策は徹底した感染者のトレーシングです。過去感染者が訪れた場所は、日付、時間帯が、Ministry of Healthの公式サイトにてリストアップされ、接触した可能性のある人々はすべて検査の対象となります。

Ministry of Health – Contact tracing locations of interest

翌日水曜日には各地にコロナ臨時検査場も設立され、接触可能性のある人々の長い列ができたと報道がありました。臨時検査場では基本的にはドライブスルーでの検査となりますが、私の知人は8時間も並んだそうです…

実は私も、水曜日の夜に過去に訪れた場所がリストに入っていること気が付き、翌日の木曜日に検査をしてきました。自身は検査開始1時間前から並び3時間程度の待ち時間で検査を受けることができましたが、やはり検査開始後は車の長い列ができておりました。

テスト会場はこのような感じです。こちらの会場では事前にフォームをウェブ上で記入し、当日はスタッフとも簡単なコミュニケーションのみでテストを受けることができます。

検査は一瞬で終わり、結果は検査から2日ほどでメールなどで届きます(この結果の待ち時間は場所によって異なります)。自身は感染者と同じ場所に行ったということで、この接触した可能性がある日から2週間後に2度目のテストを受け、再度陰性となるまで家をでることが許されません。なので買い物に出ることもできませんので、すべてオンラインのデリバリーサービスを利用することとなります。

今後感染者が増え続ければロックダウン延長されるのではないかと思います。また何か情報が入りましたらお知らせいたします。

それではまた!

ニュージーランドに国境再開の見通しか

みなさんこんにちは!

先日ニュージーランド政府より、観光客向けの国境再開の見通しに関して言及がありました。

ニュージーランドはコロナウイルス感染拡大から今まで約1年半もの間、一部の地域を除き事実上の国境封鎖を貫いてきました。その結果国内でのコミュニティー感染者を0にすることに成功した国となりましたが、同時にそのリスクから国境再開のも他国と比べ遅くなるだろうと言われてきました。

そのような中、ニュージーランド政府は来年2022年の初旬ごろより”一部の国”からの観光客受け入れの可能性を示唆いたしました。これは現在のニュージーランド国内での国民、住民のワクチン接種完了の見通しがたったことによる発表ではないかと思います。

上記で”一部の国”といいましたが、これは感染リスクの低い国ということになります。観光客の受け入れを開始するといっても、国内のコミュニティー感染0を目指す方針は変わらず、今後も対策を徹底していくようです。もちろん渡航者はワクチン接種者に限ります。そして感染リスクの低い国からの渡航者には本来の必要な2週間の強制隔離が免除され、中リスクの国からの渡航者には少し緩和した隔離処置を行う予定のようです。このリスクの査定に関してはその国の感染者数や、ワクチン接種率、その他様々な要素から判断されるとのことでした。

今回の発表は、まったく国境再開の見通しのなかったニュージーランドでは非常にうれしい事でした。ただまだ不確定要素も多く、デルタ株の流行など今回のワクチン接種だけでは不安な部分もたくさんあります。おそらく国境再開に関しては来年まで様子をみつつ、今後の方針が決定されていくのではないかと思います。

また新しい情報が入り次第報告させていただきます。

それではまた!

参考 – Washington Post

ワクチン接種イベント

こんにちは!

ニュージーランドでは現在年内に全国民、及び移住者へのコロナのワクチン接種を目指しておりますが、今週末7月30日金曜日から日曜日までサウスオークランドにて1日5000人以上、計3日間で16000人ほどにワクチン接種をするイベントを行います。

参考 – Stuff

このようなイベントは特定のコミュニティー(例えば学校関係者や感染リスクの高いと判断される地域など)のワクチン接種を優先的に進めて行くためのようです。

実際私の周りでもワクチン接種をしたという方が徐々に増えてきております。ただ基本的にだれでも予約ができるわけではなく、ご高齢の方、医療従事者などの感染リスクの高い方から優先的に行われています。

そしてその優先順位を決めるためにニュージーランドではグループを4つに分けており、政府ウェブサイトにて自身がどのグループに属していていつ頃から予約ができるようになるのかを確認することができます。

NZ政府公式サイト

ただ明日28日からは優先順位の低いグループ4の接種もはじまる(ご高齢の方から)ということで、予定では10月には全国民、その他移民等のワクチン接種が可能になるとのことです。

このワクチン接種は間違いなく今後の国境再開のカギとなるので、その効果に期待したいです。

それではまた!

Froggatt Edge – ロッククライミング

みなさんこんにちは!

本日は、先日休日に訪れたロッククライミングスポットを少しご紹介します。

ニュージーランドのロッククライミングといえばほとんどの有名スポットは南島に存在しますが、実はオークランド近辺にもいくつかスポットがあります。

この度紹介するのはFroggatt Edgeというロープクライミングやボルダリングを楽しめる場所です。

オークランドから車で3時間ほどで南にいったWharepapa Southという場所にあるこのFroggatt Edgeという岩場ですが、だれでも自由にアクセス可能ですが、現地農場の方の私有地となってますので、マナーを守って登っていただく必要があります。

到着するとニュージーランドらしい大自然が広がっており、この日は天気もよくとても気持ちが良かったです。

農場入口から500メートル程すすむと、駐車スペースがありますが、駐車場として整備されているわけではないので、他の車の進路や、道路をふさがないように駐車します。農場ですので牛も普通に散歩してます。

岩場はこんな感じです。こちらはごく一部で、現在紹介されているクライミングルートはボルダリングエリアを含めると400以上にもなります。場所によっては少し歩きますがだいたいアクセスのしやすい場所にあるのも魅力です。

ちなみにニュージーランドのクライミングエリアはtheCragというウェブサイト上でほとんどのメインエリアは確認できますので、ご興味ある方は確認ください。

the Crag Web

朝日を浴びながらのクライミングは格別です。

ニュージーランドはあまり知られていないように感じますが、ボルダリングからロープクライミングとほんとうにたくさんのスポットが存在しております。

ニュージーランドは初めてという方でもクライミングツアー等にご参加いただくこともできますので、ご興味ある方は是非ご相談ください。様々なアレンジが可能です。

ニュージーランドクライミングツアー

それではまた!

Froggatt Edgeの詳細

Skaba – 日本食レストラン

皆さんこんにちは!

本日はオークランドより北のローズデールに位置するSakabaという日本食レストランをご紹介します。

こちらのお店はオークランド中心地より車で20分ほどになります。

Sakabaは数々の日本の名酒を揃えているだけでなく、お料理も絶品です。

サーモンのお刺身も一工夫されており、ジュレソースでさっぱりしいてとてもおいしかったです。

ツナロールも柚子の香りで爽やかな一品でした。

こちらは前菜の盛り合わせ、やわらかい煮だこやおでん、酢の物など久々に本物の日本らしいものが並んでます。

こちらは一風変わったメニュー、イカ墨のパン生地にソフトシェルシュリンプがよく合います。

こちらはエビの半身をグリルして、優しい風味の味噌ソースでいただきます。

こちらは玄米茶、ポット急須がしぶい!

日本酒も多く取り揃えておりますが、おしゃれなカクテルなどをおいているのもうれしいですね。

鰻重までございます!

最後は出汁のきいた茶碗蒸しでしめました。

久々の本格的な日本食、本当においしかったです。こちらのお店知人に教えていただきこの度訪れることができましたが、また是非行きたいと思えるお店でした。

それではまた!

ウェリントン警戒レベル2へ

こんにちは!

先日オーストラリアのシドニーからウェリントンを訪れた男性が、後の検査にてコロナに感染していたことが確認されました。男性は今月19日土曜日のカンタス便にてウェリントンに到着後、ウェリントン中心地を含む観光地を周わり、 21日のNZ便にてシドニーに帰国したとのことです。それにより、ウェリントン滞在中多くの人々に接触したこともあり23日にウェリントンは警戒レベル2へと引き上げられました。オークランドを含むその他の地域は警戒レベル1のままです。

現在にいたるまでコミュニティー感染は確認されておりませんが、ウェリントンの警戒レベル2は27日の日曜日まで続くようです。

参考 – Stuff

Orewa Winter Twilight Market

こんにちは!

6月に入り、ここオークランドも徐々に肌寒くなってまいりました。ここ最近雨が続いており気温は10度~16度くらいになります。

そんな中先日オークランドより北に位置するオレワという場所にございます。Orewa Winter Twilight Market (冬季限定)に立ち寄る機会がございましたので少しご紹介します。

場所はこちら!

だいたいオークランド中心地から車で30分ほどの距離の海に面した美しい田舎町です。

こちらのマーケットは冬季限定で、金曜日の16時~20時に開催されております。マーケットは小さな地元のマーケットという感じですので、知らない方も多いのではないでしょうか。

ただ金曜日ということもあって、多くのかたでにぎわっておりました。

タコスや

少し肌寒い時季ですがジェラート屋さんや

パスタなどを提供するイタリアン

タイフードまで様々な国の出店がございます。

私はたまたま立ち寄っただけでしたので、焼き鳥だけいただきました。

食べ物屋さん以外にも、アクセサリーや小物などもございます。

オークランドでは有名なマーケットが毎週のように各地で開催されております。大きなマーケットから小さなマーケットまで本当にたくさんございますので、是非いろいろと訪れてみてください!

ちなみにオークランドの開催中のマーケット情報は以下のサイトでも確認することができます。

Eventfinda

それではまた!

Windmill Orchard -リンゴ、ナシ狩り

こんにちは!

本日は大分前のこととなってしまいましたが、リンゴ狩りとナシ狩りのできるWindmill Orchardへといってきたので紹介いたします。

場所はこちら!

オークランド中心地より車で北に30分程いったCoatesvilleという地域にあります。

到着すると大きな看板がでています。店頭販売されているものを購入することもできますが、こちらの魅力は自身で収穫できることです(週末限定)

シーズンは夏の終わり頃から秋にかけてですが、リンゴは2月~5月末まで、ナシは3月のみと期間が決められています。

入園料はお一人$4ドルかかりますが、リンゴ、ナシ狩りを楽しまれる方は入園料が無料となります。料金は好きなだけ収穫をしていただき、帰り際に1kg/3.50ドルの支払いをします。1kg未満でも1kg分の料金がかかりますのでその点はご注意ください。またカードは使えませんのでキャッシュをご用意いただく必要があります。

こちらが店頭販売されている分、一袋5ドルで販売しておりました。

園内は広いですが、その日に指定された場所のみ収穫可能です。

もちろん園内で食べても大丈夫!つまみながら収穫を楽しみました。



こちらはナシです、種類は何種類かあるようでした。

このような感じでのんびりと収穫を楽しみました。家族連れも多くこの日は賑わってました。ちなみに収穫用の袋やバスケットなどは自身で用意してお持ちいただく必要があります。農園では支給されないので訪れる方はお持ちください。

こちらは農園で収穫されたりんごです。

週末をのんびり過ごされたい方には最適なアクティビティでした、オークランド中心地から30分の距離というのも魅力です。是非いきたいという方は、たまに休業している日もあるようなので、ウェブサイトより一度メールなどで問い合わせてみた方が良いかもしれません。

それではまた!

Windmill Orchard – ホームページ

ニュージーランドの国境再開の見込み

みなさんこんにちは!

昨年のコロナによるロックダウンから、事実上の鎖国状態を貫いてきたニュージーランドですが、先日オーストラリアに続きクック諸島とのトラベルバブルを発表したことにより今後の動きが注目されています。

そのような中先日ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は今後の他国との国境再開に向けての判断となり得る”要素”について言及をしました。

そしてそのキーとなる要素が世界各国で進められているワクチンの接種です。現在ニュージーランドでは空港の職員や、医療スタッフ、お年寄りなどよりリスクの高い人々を中心としたワクチンの接種が進められております。今後十分なワクチンが供給されればその他ニュージーランド国民や在住者への接種も進められていくわけですが、 これがニュージーランド国境再開のプロセスで必須の条件となりそうです。

アーダーン首相はこの会見にて以下の2つの疑問を取り上げました。

まず一つは、”国境再開前にすべてのニュージーランド国民、及び在住者へのワクチン接種が完了している必要があるか”ということ。

次に”すべての国民、在住者へのワクチン接種が完了する前に、他国のワクチン接種者のニュージーランド入国を認めるか”ということ。

これら2つの疑問に関してアーダーン首相は”Possibly(その可能性はある)”と言及しました。上記の疑問ですが、確かにワクチンの効果が確かなのであれば、ワクチン接種者の海外渡航は可能となるでしょう。更にニュージーランド国民、永住者全員がワクチン接種を完了していれば海外からの渡航者受け入れにもリスクがなくなります。

そしてこのワクチンに関してもアーダーン首相は、近年の研究結果やそのデータにより信頼できるものであると説明しました。とはいえ、今後のウイルスの変異などによるリスクは捨てきれないのも事実であるので、国境再開前には十分なリスクマネジメントを講じていく必要があるでしょう。

ニュージーランドの今後ですが、とにかく国民及び、移住者全員(接種可能者)へのワクチン普及を進めていくようです。政府の計画では2021年の終わりまでには全員のワクチン接種を完了させるよう計画を進めていくとのことでした。

まだまだ今後の展開がはっきりとはわかりませんが、また更なる情報が入り次第ご報告させていただきます。

それではまた!

参考 – ①news

NZとクック諸島、トラベルバブル発表!

みなさんこんにちは!

つい先日、ニュージーランドはクック諸島とのトラベルバブルを発表いたしました!今月5月17日より双方の国間での2週間の隔離なしによる渡航が再開されます。これにより自由な行き来ができるようになるため、観光業やその他経済回復につながることが期待されています。

コロナ拡大以前、クック諸島を含むその他太平洋諸島には毎年多くのニュージーランド人が訪れておりました。2019年にはその数44万6000人!その中でもクック諸島のラロトンガ島を訪れる人は11万人近くいました。ニュージーランドの人口は500万人に満たないことを考えると、いかに人気の観光地かが伺えます。

もちろん国境再開によるコロナ感染拡大の懸念もございます。そのため拡大感染防止のための対策を双方の国で進めております。クック諸島では観光客の訪れる場所やその他エリアをZONEで分け、それぞれのZONEでのルールを設けるという対策を行うようです。

詳しくはこちら→Cook Islands Our Promise

またその他の対策としては、ニュージーランドではもうおなじみのコロナ追跡アプリに加えて、クック諸島での追跡アプリも併用するよう旅行者に呼びかけています。

ニュージーランドコロナ追跡アプリ→NZ COVID Tracer app

クック諸島コロナ追跡アプリ→COOK Safe

今後グローバルネット・ニュージーランドでもクック諸島のパッケージプランなどを更新し、提供させていただけるよう勧めていきますので、よろしくお願いいたします。まだ日本との国境再開の見通しはありませんが、ブログ、ウェブサイトの更新をお待ちください。

よろしくお願いします。それではまた!

グローバルネット・ニュージーランド公式ホームページ

参考記事→Stuff